■1900形 元京都市電

広島県立美術館のPRヘッドマークを付けた1912号
’06.2.26 家庭裁判所前〜縮景園前

■実車ガイド■
 元京都市電の電車。京都時代にワンマン化されていたため、広電入線にあたっては方向幕大型化などの改造にとどめられ、京都市電時代の姿をほとんど変えることなく広島の町を走っています。15両が購入されましたが、市民からの一般公募により1両ずつ京都にちなんだ愛称がつけられています。 また広電で最初に冷房改造が施された形式ですが、途上期の施工のため分散式と集中式が存在し、さらに集中式は静止インバータを床下に設置した車両と屋根上に設置した車両がいます。
 現在も移籍した全車が現役で、旧型車では最も稼働率が高いです。また、全車が2002年8月に起きた1909号落雷事故をうけて、全車に新型避雷器の設置が行われています。

1900形諸元
形式 1900
両数 15
車号 1901〜1915
定員 85人(うち座席36人)
自重 <1901,1913>18.50t
<1902〜1904>18.61t
<1905〜1912,1914,1915>18.51t
最大長 12,880mm
最大幅 2,440mm
最大高 <1901,1913>3,815mm
<1902〜1904>3,814mm
<1905〜1912,1914,1915>3,815mm
主電動機 SS−60
出力 45kw×2
制御/駆動方式 直接制御/吊りかけ駆動
製造年 昭和32年
車体製造所 ナニワ工機
備考 京都市交通局より購入,全車冷房車
車号・写真 愛称 所属 運用 製造年 備考
1901 東山 千田車庫 市内線運用 1957 冷房試作車、集中式クーラー、インバータ屋根上
1902 桃山 千田車庫 市内線運用 1957 分散式クーラー
1903 舞妓 千田車庫 市内線運用 1957 分散式クーラー
1904 かも川 千田車庫 市内線運用 1957 分散式クーラー
1905 比叡 千田車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1906 西陣 千田車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1907 銀閣 千田車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1908 あらし山 千田車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1909 清水 千田車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1910 金閣 千田車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1911 祇園 江波車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1912 大文字 江波車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1913 嵯峨 江波車庫 市内線運用 1957 冷房試作車、集中式クーラー、インバータ屋根上
1914 平安 江波車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー
1915 鞍馬 江波車庫 市内線運用 1957 集中式クーラー

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