■3000形(元西鉄福岡市内線)

すれ違う3006号と3007号
1号線の主力となって活躍中である
’05.8.16 日赤病院前〜広電本社前にて
■実車ガイド■
 元西鉄福岡市内線の電車。2両連接車1100・1200・1300形を購入、昭和54年から3両連接化工事が開始され広電初の3両連接車となり直通運用で大活躍しました。しかし軽快電車、特にVVVF車の増備によって直通運用からは徐々に撤退。荒手車庫所属時代の晩年は宮島線内の運行や競艇貸切運用がほとんどでした。そんな中3001号が廃車。3000形も全廃のきざしが見え始めたころ、3000形を市内線に転用し市内線の輸送力アップを図るという案が浮上。3950形の入線とともに3000形は順次千田へ移籍を開始。ラッシュ時の混雑の激しい5号線で運転を開始しました。この頃、老朽化していた冷房装置を更新。屋根上がにぎやかになりました。
 現在3000形は全車が千田車庫に所属し、3950形とともに1・5号線で活躍しています。また最近は江波車庫へ貸し出されて7・8号線で活躍する姿も見られます。

※購入した3形式のうち、1300形は形式はそのままに小改造・塗装変更を行いいち早く直通運用に入りました。

3000形諸元(現存車)
形式 3000
両数 21両(7編成)
車号 3002A.C.B〜3008A.C.B
定員 180人(うち座席76人)
自重 30.09t
最大長 25,250mm
最大幅 2,400mm
最大高 3,940mm
主電動機 FM−62
出力 62kw×4
制御/駆動方式 間接自動制御/吊りかけ駆動
車体製造所 <3002〜3006>日立製作所
<3007,3008>日立製作所,汽車製造
備考 西日本鉄道鰍謔闕w入,3両連接化,全車冷房車
編成・写真 所属 運用 製造年 備考
3002ACB 千田車庫 市内線運用 1963 ヘッドライト・前面行先表示器の形状が他車と異なる
3003ACB 千田車庫 市内線運用 1963
3004ACB 千田車庫 市内線運用 1963
3005ACB 廃車 市内線運用 1963 種車の関係から全体的に角ばった印象、2015年廃車、ミャンマーへ譲渡
3006ACB 廃車 市内線運用 1963 中間車のみ種車が違い窓高さが異なる、2015年廃車、ミャンマーへ譲渡
3007ACB 千田車庫 市内線運用 1964
3008ACB 千田車庫 市内線運用 1964

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