■5100形(Greenmover max)

5102号(右)と5103号(左)
’06.2.26 本通り〜袋町にて
■実車ガイド■
 5100形は市内線の一層の超低床車化を目指して導入されました。国産初の超低床台車を採用しており、開発には広島電鉄自身も加わっています。先に導入された5000形の経験を生かして各所に改良が加えられ、乗客・乗務員の両方がより使いやすいように設計されています。
 第1編成の5101号は平成16年12月に入線し、まずは宮島線で走行試験を行い、後に市内線で乗務員のハンドル訓練を行いました。そして平成17年3月30日から1号線で営業運転を開始しました。平成17年7月〜9月、及び平成18年1月〜は2号線(広島駅〜宮島口)の運用に就き活躍しています。
 平成18年2月には、5101号で得られた結果から細部に改良を加えた2次車にあたる、5102号から5104号が入線し順次営業を開始しました。側面上部のロゴマークが変更された以外は基本的に5101号と同一仕様です。また2次車登場により、5101号のロゴが2次車以降のものに変更されています。
 平成19年1,2月には3次車となる5105号から5107号が、同年12月から平成20年3月にかけては4次車の5108〜5110号が入線し、導入予定の10編成が出そろいました。
 平成20年5月現在、5102号〜5110号は千田車庫に所属して主に1号線運用に、5101号は荒手車庫に所属し「広島観光インフォメーション電車」となって宮島線直通運用で活躍しています。



5102号からは側面上部のロゴが変更された
’06.2.26 元宇品口にて

当初5101号の車体側面上部に張られたmaxロゴ
現在は左の2次車と同じものに変更された
’05.1.4 荒手車庫にて(許可を得て撮影)

液晶ディスプレイが採用された5100形の運転台
基本的なレイアウトは5000形を継承
’05.5.5 広島港(宇品)にて

5101号のメーカーズプレート
3社に加え広島電鉄自身も開発に参加している
’05.5.5 5101C車内にて

5100形諸元
形式 5100
両数 50(10編成)
車号 5101A.C.E.D.B〜5110A.C.E.D.B
定員 149人(うち座席56人)
自重 33,90t
最大長 30,000mm
最大幅 2,450mm
最大高 3,645mm
主電動機 TDK−6490−A
出力 100kw×4
制御/駆動方式 VVVFインバーター制御(IGBT素子)/直角カルダン駆動
車体製造所 近畿車輛・三菱重工業・東洋電機製造
備考 超低床車,5車体3連接車,全車冷房車
編成・写真 所属 運用 製造年 備考
5101ACEDB 荒手車庫 宮島線直通運用 2005 2005.3運用開始、2006.3ロゴ変更、1次車
5102ACEDB 千田車庫 市内線運用 2006 2006.2運用開始、2次車
5103ACEDB 千田車庫 市内線運用 2006 2006.2運用開始、2次車
5104ACEDB 千田車庫 市内線運用 2006 2006.3運用開始、2次車
5105ACEDB 千田車庫 市内線運用 2007 2007.1運用開始、3次車
5106ACEDB 千田車庫 市内線運用 2007 2007.2運用開始、3次車
5107ACEDB 千田車庫 市内線運用 2007 2007.3運用開始、3次車
5108ACEDB 千田車庫 市内線運用 2007 2008.1運用開始、4次車
5109ACEDB 千田車庫 市内線運用 2008 2008.2運行開始、4次車
5110ACEDB 千田車庫 市内線運用 2008 2008.3運行開始、4次車


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