■209系900・910・920番台 京浜東北線

元901系C編成の920番台
量産車の走行システムはこの編成のものが採用された
’04.12.27 王子〜上中里にて
 国鉄から引き継いだ車両のうち老朽化の激しい車両を大量に取り替える目的で、「価格半分」「重量半分」「寿命半分」というそれまでの常識を打ち破るコンセプトで製造する通勤型電車の先行車として試作されたのが901系です。比較試験のため3編成(A編成・B編成・C編成)試作され、それぞれ基本設計は共通ながら細部に異なる試行部分を装備して登場しました。901系は平成4年3月の落成後2ヶ月の試運転後、京浜東北線で103系に混じりながら営業運転を開始し、その結果を踏まえて量産車209系が誕生しました。
 平成6年には3編成とも209系の仕様にあわせる量産化改造を受けそれぞれ900・910・920番台に改番されましたが、各所に試作車時代の名残が残っています。また量産車には6扉車が組み込まれましたが、これら900番台への組み込みは見送られました。現在も南浦和電車区に所属し0番台や500番台とともに活躍していますが、当初のコンセプトである車齢13年を迎えるため今後の動向が注目されています。

元901系A編成の900番台
JR東日本の通勤電車開発はここから始まった
’05.9.14 東京にて

元901系B編成の910番台
これら900番台に6扉車は組み込まれなかった
’05.4.16 西日暮里にて

’05.2.22 新子安にて

910番台の客室側窓は枠があり
2分割されている
’04.12.27 王子にて

’04.12.23 品川にて

’06.3.9 蒲田〜大森にて

209系910番台は照明が枕木方向に並んでいる
他の編成と比べ若干暗い
’04.12.27 モハ208-912車内にて

910番台では1両おきに行き先表示器が設置されている
その間の車両には装備されていない
’04.12.27 王子にて




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