■消えた車両・列車


キロ59系リゾートサルーン“フェスタ”
’98.10.25 広島にて
●キロ59系 リゾートサルーン「フェスタ」
 国鉄末期にキハ58系を改造して作られました。さかなの顔をしたユニークな前面が特徴で、全国各地を走りました。しかし老朽化のため平成11年11月11日のさよなら運転をもって鉄路から退きました。引退後タイ国鉄への譲渡が決まりましたが、交渉は凍結しています。


103系スカイブルー
’95 夏 東京にて
●103系 京浜東北線
 京浜地区の大動脈、京浜東北線の103系。晩年はATC機器を搭載した高運転台先頭車が連結されていました。平成10年3月のダイヤ改正で209系に完全に置き換えられ、引退しました。


キハ65系「エーデル鳥取」
’95.7.23  新大阪にて
●キハ65系 特急「エーデル鳥取」
 京阪神と北近畿、山陰地方を結んだ特急。観光列車的性格が強く、車両も丸みをおびたデザインでした。エーデル北近畿・エーデル鳥取・エーデル丹後の3列車があって、キハ65を改造した車両で運転されていました。形は同じながら、それぞれの列車には異なったカラーリングが施されていました。北近畿方面の特急体系見直しのため、1999年10月2日のダイヤ改正をもってすべて廃止されましたが、その後車両は急行だいせんで使用されました。


キハ58系「砂丘」
’95.7.22 智頭にて
●キハ58系 急行「砂丘」
 岡山と鳥取を津山・因美線経由で結んだ急行列車です。編成にはグリーン車と普通車が半室ずつのキロハ28形100番台が連結されていました。また、津山・因美線は最近までタブレットによる閉塞方式をとっていました。1997年11月29日のダイヤ改正をもって、陰陽連絡の使命を智頭急行に譲り廃止されました。車両はその後、砂丘の部分的存続列車「つやま」で使用されていましたが、すでにキハ40系に役目を譲り引退しました。


キハ181系「あさしお」
’95.7.23 豊岡にて
●キハ181系特急「あさしお」
 京都と山陰地方を結んだ特急。さまざまな運転パターンで、広範囲な集客を図ったダイヤが組まれていました。晩年は大出力エンジンを搭載したキハ181系が活躍しました。1996年3月16日をもって任務を解かれ引退しました。


キハ58系急行「丹後」
’95.7.23 天橋立にて
●キハ58系急行「丹後」
 最後まで国鉄急行色、グリーン車連結という急行スタイルを守った列車。運用によっては往年の急行を思わせる長編成で走りました。1996年3月のダイヤ改正で、電車特急「はしだて」などに役目を譲り廃止されました。この「丹後」ほか北近畿地区の急行に使用されていた福知山運転所のキハ58系は、急行廃止後もローカル運用についていましたが、1999年に大半の車両がタイ国鉄へ無償譲渡され、第2の人生を送っています。



特集へもどる